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横濱 / 保土ヶ谷 から コノ オトコが 遂に…アルバムをリリース。
作詞は勿論、ビートメイク、アートワークまで手掛ける 若き才能。
そして
ジャケ写、アートワークを見ても判る様に、
アーティストとしてのコンセプトまでもが
バッチリと固まってる 久々に骨のある 若手の登場です。
皆様 是非とも 日本と地元を愛する 彼のアートに
触れてみてください。
Jap 1st Album 「倭」
JAP-001 / ¥1,800-
壱. 始奏 〜思想〜
弐. 叛逆ノ音樂
参. 國賊討伐
四. 修羅道 客演 : YOS-MAG (BAYHOOD)
伍. バビロンノ囚人
六. 破落戸哀謌
七. 刮目セヨ
八. 昭和六拾参年式
九. 射干玉ノ靜寂
拾. 蜘蛛乃絲
-Special Bonus Track-
拾壱. イルマティック横濱 (Official Remix) feat. BELL THE RINGER & SCAR DOPE (Thug Family)
-倭-
原作ヒキタクニオ、監督薗田賢治による「凶気の桜」に狂わされて早十五年が経ち、刻は平成二十九年。
携帯電話はスマートフォンに、YouTubeやネットの普及により、小学生でも文字通り朝飯前にアクセス可能なデジタル情報社会となった。
地上波、BS、バラエティにCM、テレビだけに留まらず、メディアのどの場面においてもラップの紛い物が蔓延っている時代になった。
日本のマスメディアの規制の中では、未だヒップホップは在るが儘の形を保てない。
そのような状態でヒップホップを世に放てば、無論腐ってゆく。
闘う動機もなく、エンタメを理由に無駄に言霊を吐き出し続け、韻やサンプリングは使い回しのレイプ状態に曝され重みを失い、日本語ラップは完全に腐り切った。
テレビを点ける度、SNSを開く度に鼻につく腐敗臭の中、それに見兼ねたかのように、満を辞して漸く奴が動き出す。
奴の中のヒップホップは、あの頃から一切変わっていない。
社会の不平等、理不尽な政治、日常に在る不平不満や己との葛藤。
そういった数多の障害と芯から向き合い、言霊を宿し闘う唯一無二の音楽がヒップホップだと奴は頑なに信じ、口を酸っぱくして云う。
そんな奴の熱量の込もった今作に招いた客演アーティストは、三名のみ。
横濱南部地下組織「BAYHOOD」の特攻番長。大和照の総裁でもある”YOS-MAG”。
共犯者ユニット「ACCOMPLICE」の統率者。当人との付き合いは早十余年。戸塚はチロリン代表の弟分”BELL THE RINGER”。
横濱最恐集団「Thug Family」のオリジナルメンバーであり、前述のBELLと当人も所属する特務部隊「UNITED FRONT LINE」を束ねる総長”SCARDOPE”。
トラック提供には、セントラル横濱エリアから「C-Doggz/BAYHOOD」所属、Amazing Beat代表”JAY”。
「HOOLIGANZ」のプロデュースも記憶に新しい鬼才”[email protected]”。
Mixには再び「BAYHOOD」より音術師”buzz-k”を招く。
飽く迄も自身の基盤である横濱に拘り抜いた盤石の布陣でお送りする今作。
鈍な時代に変革を齎しにやって来た異端児、「JAP」のファーストアルバム、「倭」が遂に今夏、解禁される。
-Jap-
生まれは昭和の六拾参。
横浜は不良のメッカ保土ヶ谷育ちの生粋のゴロツキ。
中学生の頃からギャング所属の先輩の圧力と暴力の中、歪んだ青春をサバイブ。
地元の仲間と堅い結束の元、十代をやりたい放題で過ごした挙句、成人後も親泣かせなストリートライフを送り小便刑でジェイルへ。
才能もセンスもゼロ。
歯に絹着せぬ言葉と感情剥き出しのライブに美学を追求するハングリーMC。
鈍な時代に変革を齎らしに来た、昭和の残党孤高のマザファッカー。
ソロ以外にも、Thug FamilyのSCARDOPE率いる別働隊”United Front Line”を始め、横浜南部地下組織BAYHOOD所属のYOS-MAGがプロデュースする”YAMATERAS”の暗躍者としての顔や、東京Hiphop全盛期に活躍していたIgnoree(ex.Jaysman)率いるマルチプレイヤークルー”The Sonshi's”等に所属。